アンドレ・プレヴィンのヴァイオリン協奏曲

NHKクラシック音楽館ウーゼドム音楽祭2022 ニューヨーク・フィルハーモニック初回放送日: 2023年10月8日【曲目】1.1920/2019:ジョーン・タワー2.バイオリン協奏曲“アンネ・ゾフィー”:アンドレ・プレヴィン バイオリン=アンネ・ゾフィー・ム…

初めて作ってみた歌曲

約2分のソプラノとピアノのための曲です。 歌詞はありまして、ある詩人の方の作ですが、著作権等の問題がありまして、歌詞、詩の題名は伏せておきます。MIDIで作曲後はきちんと女声、ピアノの音で再生されておりましたが、このファイルをMP3に変換したとこ…

ギヨーム・ルクーの作品演奏

私がとっても気に入っている曲って演奏機会がかなり低い。ハワード・ハンソンの交響曲2,3,4番然り、サー・アーノルト・バックスの交響曲1.7番然り。 ギヨーム・ルクー作品の演奏機会も極めてまれ。でもハンソン、バックスよりはましかな?あくまで日…

String Quartet "Listopad 2005" Op.1 (ピアノ音色)

以前MIDIファイルをアップしていた自作曲のMP3ファイルのアップロード。今回は、弦楽四重奏曲、Listopad 2005" Op.1 です。この曲は2005年秋に、ある作曲コンクールへの応募のために送ったもので、Listopad リストパッドは11月(チェコ語、ポーランド…

ソナタ形式(特に展開部)が秀逸な作品

ソナタ形式(特に展開部)が秀逸な作品として3つの交響曲。 ブラームス1番 ドヴォルザーク 7番 エルガー 1番 のそれぞれ第一楽章。 何度も聴いて、その構成力を学ぶべき曲です。

ピアノソナタ、第1&3楽章は「天国」のイメージで

2018年夏に第2楽章だけを作ったピアノソナタ。知り合いのピアニストの方に試し弾きをしていただいていますが、残りの2つの楽章が中々まとまりません。この間、海外文学の翻訳出版で忙しかったことが最大の理由です。 bernardsstar.hatenablog.com 第2楽章…

グリーグのピアノ作品概論

マスク着用必須、「ソーシャルディスタンス維持」を守って、各地でコンサートが復活しつつありますが、今日のこのレクチャー&コンサートも同様の流儀で。新大塚の東邦音楽大学で聞きました。ピアノ&レクチャーの正木文惠さん、昨年はノルウェーから歌手を…

新型コロナウィルス危機後、私にとって初のコンサート

思い出に残りそうなチラシ 昨日、新型コロナ危機後では初めてコンサート(國谷先生の講演+コンサート)に行って来ました。東邦音楽大学エクステンションセンター(新大塚)。久しぶりに生で聴く演奏は実に充実していて良かったです。ベートーヴェンの作品1…

以前作成した自作曲(ピアノソナタ、交響曲)の記事

交響曲第1番(2013-2018)の記事 https://bernardsstar.hatenablog.com/entry/66114536 ピアノソナタ第2楽章 Les belles villes (2018)の記事 https://bernardsstar.hatenablog.com/entry/66131658pi

金管6重奏曲(Brass sextet)Op. 3 (2008)

久しぶりに自作曲紹介サイトのBLOG化。2008年に作曲し、2009年からGeocities (その後、さくらインターネットに移行)に収録した、金管6重奏曲(Brass sextet)Op. 3 (2008) 三楽章形式、約10分です。下記から、MIDIおよび、楽譜(TIFファイル、手書き)…

翻訳を終えて、作曲に戻れそう

ある出版社と契約して、東欧の現代推理冒険小説の翻訳に、ほぼ一年間没頭してきました。原書は全体で485ページです。うち、285ページをまず、前編として、この秋刊行予定です。非常に発想力に富んだ作家で、私にはとても真似できないと思ったことと、…

FACEBOOK 2019-12-3 渋谷フクラスと夢の中に現れた「日吉空港」&自作曲

今朝の夢の中で、日吉に空港があってスカイマークが運航しているシーンがあり、目覚めるとそんなことはないと自問するわけですが、夢の中は並行宇宙のもう一つの世界でそこには日吉空港が存在しているのかも知れませんね。現実の世界に話を戻すと、あさって…

夢に現れた調べ FACEBOOK 2018/12/22 2019/10/10

[FACEBOOK 2018/12/22 ] 昨日の朝、目覚める寸前に見た夢に流れていたメロディーは、ホ長調(♯が4つ)で、ヴァイオリン、オーボエ、コールアングレー、バスクラリネットのアンサンブルでした。ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」やミヨー「フランス組曲…

ノルディックなサウンドで

外国語としては、スラブ語(ポーランド語、チェコ語、セルビア語)が得意。今、特に力を入れているのは、セルビアの文学と歴史の研究です。一方、作曲する際の理想としているのは東欧のサウンドではありません。どちらかというと、ノルディックな、乾いたサ…

FACEBOOK 2017/1/4 交響曲第1番 第3楽章を作曲していた時

2017年の抱負は、これまでやってきた事をさらに深化させること。クリミア半島のピラミッドとか、あのあたりの古代史の研究が好きなので、古代セルビア、アルメニア、アナトリアについて調べ、数年計画で本を執筆することをスタートさせてみたい。一方で、2…

FACEBOOK 2017/10/10 交響曲第1番 第4楽章を作曲していた時

演奏される見込みもないのに作曲中。間近に迫った定年退職後の活動の中心にしようと考えている古代史・古代言語研究を貫徹するための頭の体操目的です。全4楽章の最終楽章は全体で10分くらいの演奏時間にしようと考えていて、そのパート1(2分40秒)…

Facebook 2018/2/27の記事 交響曲第1番完成 

FACEBOOKの記事を整理している一環で、この記事を「はてなBLOG」に移しました。交響曲第2番も作曲したいので、交響曲は今のところ1曲のみですが、第1番にしています。MIDI、PDFのダウンロードサイトは、2019年にGeocitiesから、さくらインターネット…

宅孝二のピアノ曲

宅孝二(1904-1983)のピアノ曲を阿部緋沙子さんの演奏で1曲聞いたことがある。小曲ではあるが、とてもチャーミングで叙情性に溢れた曲だと記憶している。今、日本の作曲家の系譜を振り替える際に、宅孝二の名が挙げられるのは稀だ。民族的・土俗的でないと…

東欧の小説を訳しながら

まだ、現地での契約が完了していないので、詳しくは書けないのですが、480ページもある現代小説の大著を日本語に翻訳中。まず、前編285ページまでを2020年秋に刊行予定です。長年にわたって培ってきた、チェコ語、ポーランド語の翻訳技法を用いて…

守った本 オペレッタかミュージカルの構想 自宅リフォーム中の狭い仮机から

今、自宅リフォームと、サイト引っ越し(YAHOO Geocitiesから さくらインターネットサーバーへ)に追われています。 リフォームのため、多くの本を捨てました。残った本は、今後の生活の中で研究課題の参照本として残しておきたい本として精選されたものにな…

ピアノ3連曲の第2楽章 Les belles villes

Bernard Iberlekeu 伊部瑠玖 Tezzler 作として作曲を続けています。初めてのピアノ独奏曲として、3連の曲の第2楽章を作りました。演奏時間1分40秒くらいで、これから作る他の2つの楽章の出来が良ければ、ピアノソナタという作品名にするつもり。 この…

隠れた名曲:バックス、ハンソン、トゥビン、RVW・・・

FACEBOOK「クラシックを聴こう」に本日投稿した私の文章を再掲します。 呼びかけ(KSさん):「隠れた名曲を探しています。みなさん、どういう曲を思い浮かべますか?」 (以下、私の投稿) 交響曲5曲:バックス:7番、ハンソン 2、3、4番、トゥビン:1…

交響曲第1番(Bernard Iberlekeu Tezzler)

Bernard Iberlekeu Tezzler(バーナード伊部瑠玖テズラー)の名前で発表している交響曲第1番(主な調性はハ長調。作曲時期:2013-2018) につきまして、下記のMIDIファイルダウンロードサイト(英文)がわかりにくいというご指摘をいただきました。このBLOG…

Windows98パソコンのボタン電池交換に成功。作曲を継続

私は、このBLOG記事を書くのに使っているWindows10 ノートPCの他に、1台のWindows98 デスクトップパソコンを持っていて、こちらのほうは、作曲ソフトを使って作曲する事のみに使っています。当然スタンドアローンです。「らくらく作曲名人」というヤマハの…

お気に入りのCD、音楽書籍(会社員生活卒業の記念日に)

60歳になり、定年退職。今月から、音楽の研究・創作・執筆に多くの時間を投入できるようになりました。

フルトヴェングラー交響曲2番 メンデルスゾーン交響曲5番「宗教改革」

本日午前中は強い雨。出かけることはやめて、昨日買った2枚のCDを聴いた。ひとつは、メンデルスゾーン 交響曲1番、5番「宗教改革」(カラヤンBPO)、もうひとつはフルトヴェングラー交響曲2番(自作自演VPO)。私は40代に無名の曲のCDを買い集め、知られ…

「ベルリオーズとその時代」 ヴォルフガング・デームリング著

西村書店から、池上純一訳で刊行されている。分厚い、衒学的と言えるほどの知識をさらけ出した本で、全体について感想を述べる余裕はないが、 page 180, 181 のノヴァーリスに関する記載が特に興味深い。 「ハイネにとっては、ノヴァーリスの『ハインリヒ・…

チャイコフスキーとマーラー

チャイコフスキーの偉いところは、前人未到の音楽領域を辺境ロシアで創始達成したこと。先達のグリンカが貴族の血筋で大変に裕福、イタリアで音楽を学び、イタリアで作曲家として活躍したのに対し、チャイコフスキーの生まれた家庭は経済的に余裕がなかった…

bernardsstarのLOGO 額装

数寄和さん(西荻窪)にお願いしていた額装を昨日受け取りました。bernardsstarのLOGOとして使っている鉛筆画。

吉松隆の作品集(CD2枚)を聴く

GW休暇に入った初日、広尾、六本木、銀座界隈をブラブラして、銀座の山野楽器で、スコアと音楽関連書籍を購入した。その書籍のひとつが、「作曲は鳥のごとく」(吉松隆 著 春秋社 2013)。 還暦を記念して執筆・刊行された本のようで、自伝、自作の解説で…