2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「ベルリオーズとその時代」 ヴォルフガング・デームリング著

西村書店から、池上純一訳で刊行されている。分厚い、衒学的と言えるほどの知識をさらけ出した本で、全体について感想を述べる余裕はないが、 page 180, 181 のノヴァーリスに関する記載が特に興味深い。 「ハイネにとっては、ノヴァーリスの『ハインリヒ・…