2014-01-01から1年間の記事一覧

佐村河内守 新垣隆 交響曲第1番「HIROSHIMA」第1楽章

(FACEBOOKに投稿した文章に加筆) 佐村河内守 新垣隆 交響曲第1番「HIROSHIMA」第1楽章は、YouTubeで聞くことができます。佐村河内さんは名プロデューサーとして再起してほしいですね。新垣さんもその才能に関しては高く評価しているようです。https://www…

バルトークの「中国の不思議な役人」を楽譜を見ながら聴く

YouTubeで、ピエール・ブーレーズ指揮の「中国の不思議な役人」を聴くことができる。画像として楽譜(完全なスコアが現れるのは一部で、多くは4連譜表)が音楽の進行に合わせて現れる。本日は通信速度が遅く、再生が途切れ途切れだったので、バルトーク…

サロメア・クルシェルニスキ(クルシェルニツカ)

プッチーニの生涯と作品に関する本を読んでいます。その中で代表作「蝶々夫人」の初演失敗(1904年 ミラノ・スカラ座。第二幕が長すぎたことや、アンチによる妨害が原因とされる)の後、改訂版による再演の大成功(北イタリアのブレーシャ)でタイトルロール…

BARTOK ( Pierre Citron著)Seuil 1963年初版 1994再版

バルトークについて研究してみようと思い、フランス語で書かれた本を見つけて購入しました。自分が関心のある・得意な分野であれば、フランス語の文章は何とか読解できます。 譜例、図版、写真が豊富で、センスのある本づくりだと思いました。 バルトークが…

ナデズダ・ペトローヴィチ(Nadežda Petrović)

ナデジュダと表記すべきかも知れない。19世紀末・20世紀初頭のセルビアの女流画家。先日、ベオグラードを訪問し、国立博物館を訪れた際、彼女の多くの作品が展示されているのを見た。革新的作風ではなく、折衷的と言えるかも知れないが、とにかく多作であり…

Max Brodのピアノ五重奏曲 Élégie Dramatique Op33

かなり久しぶりに、CDで、この曲を聴いた。改めて聴いてみると・・・・ (チェコ・スプラフォン #11 2188-2 931 演奏:フランチシェック・クーダ(ピアノ)、シュターミッツ弦楽四重奏団) 20世紀以降に作曲されたピアノ五重奏曲で、演奏頻度が高い、ある…