マスク着用必須、「ソーシャルディスタンス維持」を守って、各地でコンサートが復活しつつありますが、今日のこのレクチャー&コンサートも同様の流儀で。新大塚の東邦音楽大学で聞きました。ピアノ&レクチャーの正木文惠さん、昨年はノルウェーから歌手を招いてグリーグ歌曲のコンサートの伴奏を聞かせていただきましたが、今回はピアノだけの曲の独演です。マスクをつけたりはずしたり、本当にお疲れ様でした。
グリークの後期のピアノ曲が、ドビュッシー、ラヴェル、バルトークの作曲技法に重大な影響を及ぼした。いくつかの例のみの説明だったとは思いますが、本当に参考になりました。私の趣味のひとつの作曲で今進行中のピアノ曲の作曲のうえでも大いに参考になりました。とはいっても、定年退職後の本業になったかな?という段階のスラブ語小説の翻訳出版で忙しく、作曲に戻る時間的余裕がまだない、という状況ですが。